ディズニー旅行記
昨年末のディズニーの話。
相変わらずオリエンタルホテル東京ベイに軸足を置き、それはそれは楽しいディズニー三昧の旅になったはずでした。
はず?
まー、色々ありまして。
まず、次男坊がちょっと体調不良で救護室に行ったんです。
その時のお話。
まず妻、次男坊、三男坊は救護室に待機。長男坊と僕は、せっかく取ったファストパスを消費しなければって事で、プーさんのハニーをハントしてきまして。
次男坊には申し訳なかったですが、長男坊と二人きりのディズニーも楽しかったです。
で、その後の相談なんかもあったんで、とりあえず1回救護室に帰ったんです。
そしたらなんか泡食ったキャストさんに名前を聞かれたので、「TKです。」と答えたんですね。
したらなんか、見るからに偉い人出てきまして。
「この件の担当の〇〇です。この度は…」みたいなノリで名刺よこすんで、
次男坊救急車で運ばれたかな!?って思って、こっちもブクブク泡食ってたんです。
したら人違いで。
TKの苗字、確かに日本でトップ10には入ってくるよねーってくらいありきたりなので、ありえない話ではないのかもしれませんが、まさかここで!?って感じでした。ホント心臓に悪い。
そして、偉い人の名刺はスーパーレアカードらしく、人違いとわかったら即強奪されました。「返してくださいっ!」って。
お前が勘違いして、渡したんじゃないんかい?
なんか感じ悪いな(怒)って思いましたが、次男坊が心配だったんで、とりあえず病室へ。
したらなんか隣から唸り声が聞こえて。成人男性の。
そもそもその成人男性、仮に哲さんとしましょうか。四つん這いで彼女に自分の辛さを訴えてるんですが、病室のカーテンが全開なんです。オープンリーチなんです。
ってことで、こちらの意思とは無関係に会話がガンガン聞こえてきて。
坊や哲「おれはもうだめだ。」
彼女「大丈夫ー?」
坊や哲「多分インフルエンザだ。もうだめだ。」
坊や哲「お前東京駅から新幹線乗って帰れ。」
坊や哲「おれは救急車で帰るから。」
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博打打ちは嘘をつくんだ(阿佐田哲也)
いやいやいやいや。救急車でどこに帰るのよ!?
なんかすごい事言ってるよ!?行きは新幹線、帰りは救急車。これな〜んだ?みたいな?
だいたいそれ、初乗りいくらなのさ!?
なかなかぶっ飛んでらっしゃって、哲じゃなくて印南っぽいなーなんて思ってたら、うちの坊や。じゃないや、次男坊超元気になってて。
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とりあえずよかったよかったって事で、キャストさんにお礼を言い(名刺の件は正直「はぁ?」って思いましたが、看護師さん、薬剤師さんにはホントに良くしていただきました。ありがとうございました。)、少し遊んでから、救護室で頑張った分、いつもより余計にお土産を買ってホテルに帰りました。
買ったものほとんど全部ホテルに売ってたので、
って感じでした。
次の日からは、すっかり良くなった次男坊も含め、前日の分を取り戻すべく、家族みんなで目一杯楽しみました。
が、その後帰りの車で妻が倒れ、翌日から長男坊、僕、三男坊と立て続けに倒れました。
インフルエンザで。
パンデミックですよ。もう。ホントに。
哲め。
救急車でもなんでも乗って、さっさと国へ帰れ。
HEY-SMITH 「Endless Sorrow」